日本産馬Yoshida、重賞初制覇！

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ネタ元：https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/224021/yoshida-captures-hill-prince-in-final-strides

今日は北米では先週に続いて、ブリーダーズカップに向けて様々な前哨戦が行われますがそんな中、ベルモントパーク競馬場では3歳馬によるG3 ヒルプリンスS(1800m 9頭)が行われました。
　このレースにはノーザンファームで生産されたハーツクライ産駒のヨシダ(Yoshida)が出走しました。レースですが、ヨシダとほぼ同じスタートからSecretary At Warがハナを取ります。2番手にFrostmourneがつけて、3番手が2頭並んでヨシダとLucullanが追走する形となります。前半4Fが49秒11というスローペースで道中は流れていきます。前の隊列が変わらないままレースは最後の直線を迎えます。
　Secretary At Warが懸命に粘る中Frostmourneが交わしにかかります。ここで外に切り替えたLucullanがやってきます。内ではヨシダとBricks And Mortarも食い下がり5頭の争いに。残り200mで逃げていたSecretary At Warがやや脱落。4頭による激戦は最後中からヨシダがやや突き抜けて1着。重賞初制覇となりました。外から迫ったLucullanが2着Bricks And Mortarが3着という結果。馬場状態はFirm(良)で勝ち時計は1分47秒07でした。またハーツクライ産駒にとってこれが初の北米重賞Vとなりました。

(勝ち馬プロフィール)
ヨシダ(Yoshida)(牡3)
父：ハーツクライ
母：ヒルダズパッション
母父：カナディアンフロンティア
騎手：マニュエル・フランコ(Manuel Franco)
厩舎：ウィリアム・モット(William Mott)
生産：ノーザンファーム
馬主：ウィンスターファームら(WinStar Farm, China Horse Club International Ltd., SF Racing LLC, Head of Plains)
通算成績：6戦3勝2着2回(重賞1勝)
半兄：ジークカイザー(父：ディープインパクト) 7戦3勝2着1回

レース映像URL：https://www.youtube.com/watch?v=HJMRqXhRjaM