【土曜2重賞見解】　日経賞G2と毎日杯G3戦略ポイント

戦略の糸口になるのか否かは、判りませんが、、、一先ず、ポイントを挙げてみます。

『日経賞G2見解』

【レース傾向】添付のラップ通過順参考

昨年、Gアクターが勝った時は、‐6.2秒と超ドスローの展開で、道中を番手の競馬で、今回、Dubaiへ参戦するサウンズEと競い合っての辛勝であった（9頭立て2番人気）この時は、有馬を制して後の緒戦で、
今回も同じローテで挑む。　レース展開としては、基本L2最速戦だが、仕掛け処はL4、L3でも見られる。
上がり最速での勝利は近9開催中6回あり、上がり馬の馬券圏内は堅い。　
脚質面では、（9戦中）先４−４−３、好位差しで3−4−5、追い0−1−1で、猫パンチの逃切りが1度ある。

【展開想定】Aコース継続

先週の馬場からも若干、時計の掛かる馬場を想定で、ハナをきるのはヤマカツライデンかと。
番手を担うのがジュンヴァルカン、又はミライヘノツバサあたりで、その後ろをマークするのがGアクターになると予想、内から並走しそうなマイネルサージュ。
ペースを作るのがヤマカツとすれば、前半1000mは61秒前後で、昨年のような超ドスローまではならないのではと？　レース的には中山らしいタフな展開でのポテンシャル戦と診ます。

【データ上のポイント】＊添付データ抜粋より＊01年以降のデータベース

☆脚質上がり＝上がり最速馬の勝率が50％を超える1着率は約67％と驚異
　且つ、上がり2位でも連対率は63％もあり、複勝圏内でも88％近くある。

☆枠番＝データ結果では1枠が高いが、5−6枠も高水準　馬に拠るかと

☆前走レース＝ここは圧倒的に有馬記念組（G1組）もJC組は、過去2頭参戦して1−1−0と100％連対

　　　　　　
　　　　　以上から、☆狙い目TGをコラムへ投稿しました。




『毎日杯G3の見解』

【レース傾向】　
昨年、スマートオーディンが勝った時は、前後差‐3.2秒とドスローであったが、平均より緩いペースが半分近くあり、基本は、ややスローと診ます。　
脚質で診ても、好位差し馬が、6−5−1と、最も入着が多く、先行1−3−5、追い3−1−4で逃げた馬の3着内は無く、上がり最速馬の3着内は5−2−3（過去10年）と1着馬の半数が占める。
以上からも、先行できて上がりの早い馬、又は後方からなら上がり最速馬を狙いの中心としたい。
また、1着馬の内、1番人気が5回、2−3番人気は各1回で、飛んで5−6−7番人気が各1回づつある。
ここで、サトノアーサーは意地でも負けられない1戦かと(~_~;)
ただ、川田の1番人気はコケる確率が高いので＝2着付けにした方が、良い場合もありそう(~_~;)
　　　　　　＊狙うなら、人気が落ちた宮記念のシュウジかと（余談）

【展開想定】
ここは、ダートから芝戻りのテイエムヒッタマゲが逃げるしかなさそうで、田中健は一瞬の引き立て役に。

そこで、番手を取るのが、大知から替わる丹内トラストで、ほぼ確定的であろうと。
その後を、ガンサリュートやキセキ、プラチナムバレットなども加わって、これらが先行積極策を取り、早い段階で前が団子状態と化す、、
ペースは、丹内がメイクして、ほぼドスローと想定。

ペースの流れを観ながら、川田サトノアーサーが、3角過ぎで仕掛けてくるのか、中団で構えて、３F戦に持っていくのか？　楽しみな一戦でもある(・・;)

と、このレースは8頭立てなので、川田が負けるような気がしませんが(笑)

☆穴を開けそうなのが、不気味なプラチナムバレットか、
　ナチスの刺客シュタルケ鞍上のキセキに熱烈期待(~_~;)

丹内が番手で、そのまま前残りがあるとすれば2−3着候補に？　
　　　川田の2−3着にも期待で(笑)