競馬が100倍面白くなる方法

皆さんに必ず知ってほしい外厩制度についてお伝えします。

外厩って？何だろうと思われた方も多いのではないでしょうか。

海外では外厩からレース直行が一般的なんですが、日本の競馬は美浦や栗東にあるＪＲＡ管理の厩舎に最低１０日滞在してレースに向かう決まりになっています。（八百長防止とか言ってますが天下り先確保かとｗ）

しかし近年、なぜか社台系等の大馬主の馬しかビッグレースを勝てないと思いませんか？実はこれには外厩が大きく絡んでます。

社台系等の大馬主は外にデカい厩舎を持ってましてね。
ノーザンファームしがらきを例に紹介しますと…

ノーザンＦしがらきの坂路は800ｍで最大勾配はなんと8％と言われてます。（しかも3％、5％、6％、8％と段々きつくなるらしい）
対して、関西馬の拠点、栗東トレセンの坂路は勾配4.5％です。
どっちが効率的に鍛えられるか一目瞭然ですね。
また周回コースの馬場はタベタという人工素材で、ドバイＷＣと同じです。完全に世界征服を意識してますね。（日本は征服済？）

ですから有力厩舎は外厩を上手く使ってます。
堀厩舎なんかは典型です。
設備の揃った外厩でびっしり仕上げて、直前は厩舎でサラッと。
これが大馬主しか勝てなくなったカラクリです。

また外厩はまだまだ馬券妙味があります。
新聞に載るのは【短期放牧】。この短期放牧ってだいたい外厩のことです。
一般の予想家は放牧というと休んでリフレッシュ、みたいなイメージですが、真逆です。ビシビシ鍛えられてます。
昔は休み明けって走らないイメージでしたが、今は違います。
特にノーザンＦ系の外厩はレベルが違います。１頭１頭カメラが自動追尾してタイムやフォームを管理するらしいです。
確かにＮＦ系外厩明けの馬はコーナーでもバランスが良いです。

だから外厩を予想の大きなファクターにしてます。
中２〜３週の厩舎調整より外厩明けを有力視しますよ。
ホント走りますから。

ただ外厩って情報が出にくいので分からないよ…という方！

ちなみに外厩の代表例は・・
ノーザンＦしがらき
ノーザンＦ天栄
宇治田原優駿Ｓ
グリーンウッド
..これくらい抑えておけばＯＫです。

外厩の中でもノーザンＦしがらき、天栄はズバ抜けているのでそれだけでもＯＫですよ〜。

以上、あまり知られていない【外厩】についてでした。

一般にあまり知られていないことをしっかり取り入れることも安定して勝つためには大事です！
希望者が多ければ簡易式で書き込みますので、コメントしておいて下さい。

久しぶりに真面目な日記でした。（笑）
週末は真面目な競馬予想を披露しますΣ（・□・；）（笑）