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2019/05/09 11:23

第14回ヴィクトリアマイル レッドオルガについての考察。

掲示板に投稿した週前半時点での印がこちら。
プリモシーン
アエロリット
レッドオルガ
ラッキーライラック
フロンテアクイーン(次点ノームコア
キャナルストリート(次点ワントゥワン

単穴に推したレッドオルガがまさかの大人気で想定3人気(5.2倍)。
私個人が予想のために出す参考指数は7位で穴にはちょうどいいかなと思っていたんですけど…この人気はちょっと驚きですね。
そんなわけで久しぶりに更新する日記ではレッドオルガは果たして本レースで好走できるかに焦点を当てて考察したいと思います。

なかなか本命馬が絞り込めない今走であれば、当馬が人気になるのも仕方がない。周知の事実として、過去東京マイルを2−1−1−0と抜群の安定感で結果を出し、血統的背景からも信頼できそうです。

ヴィクトリアマイルの過去10年の平均ラップ推移は
34.5−23.4−34.5(前3F−中2F−後3F)
更にわかりやすく2分割すると…
46.2−46.2(前4F−後4F)
前半と後半の差はなく平均ペースのフラットになります。

東京16は東京14よりもテンが速くなります。
向正面2コーナー奥の引き込み線からスタート。最初のコーナーに入るまでに距離があるのでしっかりと先行争いが行われるためです。故にスタートからゴールまで高いレベルのスピードと持続力が必要となります。
つまり、東京16など一部のコースで好走する条件というのは、前半4Fを如何に速く走り、後半4Fで末脚の持続力が問われるわけです。

再びラップの話しに戻ります。
この馬が過去東京マイルを走ったレースラップ推移が以下となります。
45.7−46.2(前4F−後4F)東京新聞杯
47.5−45.7(前4F−後4F)紅葉S
51.1−46.2(前4F−後4F)多摩川S…重馬場発表につき参考外
48.8−45.1(前4F−後4F)湘南S

2走前の東京新聞杯では、この馬を推す人からは概ね高い評価の印象です。
私が出す指数もこのレースはズバ抜けています。理由は簡単で、勝ち馬〜6着馬までの走破時計が優秀だったこと、2着馬だったこの馬も着差0.1秒だったことを考えると、スピード指数的なものを算出すればタイム的にはレベルの高いレースだったと言えるでしょう。
すなわち2着に惜敗したレッドオルガは、今回東京16で行われるヴィクトリアマイルでも好走できるだけの適性を2走前に見せているよね〜♪
となるわけですね。

実はこの2走前のレース。
レースラップは締まった流れですが、前を走る4頭がガンガン飛ばして自滅したレースでした。離れた集団のタワーオブロンドン以降の馬がスローペースで直線上がり勝負のレースをしたという見方がいいでしょう。
勝ち馬インディチャンプの個別レースラップ推移は、47秒前半−44秒後半ぐらいでしょうか。同じような位置取りをしていたレッドオルガでしたが、勝ち馬の残り2F過ぎからの爆発的な瞬発力で他馬をねじ伏せた強い内容だったと言えます。何よりも、勝ち馬の走法から推察するに、東京向きではないものの騎乗した福永騎手のコメントにもあるように終い1Fは余力を残したゴールであったことを考えると、先にも述べた「2着に惜敗したレッドオルガ」ではなく、「2着に完敗したレッドオルガ」だったわけです。

また3走前に比べると、時計が速くなり追走面で担保が無くなると苦しくなり末脚が鈍ってしまう傾向が目立ちます。
本レースでこの馬の絶対条件としてはなるべく前。但し二の足遅く、先行勢も多いことから人気なら素直に評価を落とします。

これだけいろいろ考えても、日曜日は競馬ができないという事実(T_T)

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