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2018/12/26 21:46

第35回ホープフルSが壮大な闇に包まれたレースであることについて。(後編)

さて、前半のくだらない話はこれぐらいにしといて、ここからが本題!笑

その前半の記事でも軽く触れたように、2歳戦の中山芝二千に求める完成度というのは非常に重要となります。調教や当日の気配、さらには直前の情報というものも参考にできるかと思います。

調教は私の専門外なので他の方におまかせするとしても、サートゥルナーリアは抜群に動けているようですね。
となれば、前半の話を絡めるつもりはないけれど、全力でココを狙いに来ているのは確かです。何せ血統的にも裏付けがある(現時点での)大物注目馬であることには変わりなく、想定1人気1倍台、人気どおりの決着も想定したい。
パドック派として敢えて注文をつけるのなら、近2走のような気合乗りではメンバーレベルがグンと上がる今回は果たして…。ですが、ノーステッキで楽勝する素質馬ですから、当日よほど状態が悪くなければ本命に変更するかもしれません。

先週の中山芝は明白な外有利の馬場でした。
なので有馬記念は自信を持ってシュヴァルグランからのマルチ。まさかブラストワンピースが圏内に来るとは…。
今週も内よりも外寄り、先行馬よりも後ろから競馬をする馬から狙ってみたい馬場かな。もちろん内枠の先行馬については印を回しておいたほうがいいでしょう。

ニシノデイジーブレイキングドーンの枠順ですが脚質的に割引です。
どこまで割引く必要があるかは個人の判断となりますけど、ニシノデイジーについては2つほど評価を落としました。レース本線の馬券に入れるかどうかは現時点で判断できかねますが、WIN5は印付けちゃうと思います。それぐらい馬の能力は高い。
という評価です^^;

アドマイヤジャスタの過去3戦パドックを見ての感想は、完成度という点ではまだまだ。
今走はしがらき帰り。初戦と3戦目のルメール騎手が継続騎乗でノーザンの本気度が伺えます。
ただ前半の日記にも記載した「この時期の2歳戦で中山芝2000は過酷すぎるレース」という観点からと、且つ「ノーザンの本気度」を総合的に判断した場合、「ココは頭じゃなくてもいい」というのが陣営の本音でしょうか。

結局、押し上げられる形で2番手評価(当初は3〜5番手評価)になっちゃた…ジャストアジゴロを取り上げます。
切れ味勝負と、持続力については、いいモノを持っていると思います。ノヴェリスト産駒でまだ未知数なところも多く、社台ファーム系なので流行りの天栄やしがらきではなく、山元帰り。
初戦が石橋脩騎手、2戦目がモレイラ騎手。そして今走は田辺騎手と、なかなか興味が沸く騎手を配してきています。本来なら石橋騎手が乗るべきなんだけど怪我で実戦復帰は金杯から。

最後に本命ヴァンドギャルドについて。
ジャストアジゴロと同じ社台ファーム生産馬ですね。
何度も述べている「この時期の2歳戦で中山芝2000は過酷すぎるレース」と、同じ社台グループなのに「ノーザンファームだけが一人勝ちしている」現状を分析するとどうなるか。

重賞同コースの比較が以下である。

ノーザンファーム(3−0−3−8/14)
社台ファーム系(1−0−1−7/9)

ノーザンファームの勝率・連対率・複勝率(21.4%・21.4%・42.9%)
社台ファーム系の勝率・連対率・複勝率(11.1%・11.1%・22.2%)

なんだ、断然ノーザンじゃん!笑
一見、そう見て取れる結果。いやね、ノーザンファームが圧勝する理由なんて挙げだしたらキリがないくらいなのだが、他の牧場と圧倒的な違いはその経営手腕だろう。信じられないくらいの巨額投資がこの結果につながっているわけで、今後もこの数字は維持するだろう。
では社台ファーム系の生産馬はどうだろうか。前半にも記したように「無理をした馬が勝ち」。このレースに於いては無理をさせてでも勝ちにこだわり、この数字の差を埋める。これが末恐ろしいJRAが描いた構図の全貌なのである。

知らんけど…

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