ジェンティルドドンナ

競馬歴の短い私にとってジェンティルドンナは初めて好きになった。そして一番好きな馬です。G1最多タイとなる7勝はすごいの一言です。今まで7勝を達成した馬の中で海外勝ちをした馬も居ないし、新しいタイプの7冠馬であると思います。
こういうこと書くと各ファンの人から怒られてしまいそうですが、歴代最高の牝馬です。ドバイSCを勝った時点でそう思いましたが、この秋王道を走り抜け2着4着1着で引退をしていったことはすごい強い馬だと感じました。そしてやはり、その中でも有馬記念はとても感動しました。先行して前回負けたエピファと競り合い、猛追してくるゴールドシップとジャスタウェイを振り切っての粘り勝ち、着差のない勝負根性のあるふ走りがジェンティルドンナの真骨頂ですよね。最高の最強の牝馬です。G1の舞台で自分を負かした相手にまとめてお返ししてやったのもファンとして痛快でした。スピルバーグが居なかったのが少し残念ですが。
そして、年度代表馬になったことも嬉しかったですね。3歳と5歳で年度代表馬というのは多分初めてかなと思います。ずっと強かった証だと思います。
しかし、一番嬉しかったことはジェンティルが大きな怪我や病気もなく元気で過ごせたことが嬉しくて仕方ありません。
たくさんの期待をかけそれ以上の結果を出してきたジェンティルが引退するのはとても寂しいです。しかし、まだまだ期待することがあります。元気で勝負根性のある子どもが見たいなーということです。頑張り続けてきたんで、これからはのんびりと子育て（出産とかレースより大変そうだけど）してほしいなと思います。元気でこれからも長生きして欲しいですね。