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2013/05/18 07:08
【成績&話題】ブラックタイド産駒がシンガポールG1で3着 他
■5月14日 フランス・マルセイユボレリー競馬場
ジョルジュ・トレボー賞(L、3歳、芝2000m、7頭)
・6着 ペールギュント産駒シャンセリエ/Chancelier(牡3)
■5月17日 シンガポール・クランジ競馬場
シンガポールギニー(国内G1、3歳、芝1600m、14頭)
・3着 ブラックタイド産駒ベンディション(ハーバーオジョーの2010)/Bendicion(牝3)
逃げ馬直後の5番手追走から直線手前でスパートし、残り200m付近で先頭に立つが、追い込んできた2頭にかわされて勝ち馬から3・3/4馬身差の3着。南半球産馬より約半年遅れで軽量ではあったが、自分から仕掛けての3着であれば上出来。半兄に同じくシンガポールで中級条件を走っているステイゴールド産駒タンジブルアセッツ(ハーバーオジョーの2008)/Tangible Assets(せん5)がいる。
■ゼニヤッタ/Zenyattaの生産者のエリック・クロンフェルド氏死去
http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/78275/zenyatta-breeder-eric-kronfeld-dies
がんのため72歳で死去。エリック・クラプトンやザ・イーグルスなどのアルバムのプロデュースなどを手がけた人。1975年に競馬に参入し、所有していた牝馬のフォーザフラッグ/For the Flagにクリスエスを種付けして1995年に生まれたヴァーティジニュー/Vertigineuxは、牝馬で唯一のブリーダーズカップ・クラシック勝ち馬でデビューから19連勝(引退レースで2着)のゼニヤッタとその半姉でG1を3勝のバランス/Balance、2頭のG1馬の母となった。ほかに活躍馬した所有馬にはG1競走2勝馬がいる。個人的にはゼニヤッタの母の読み方がわかったのが収穫。
■コリアンダービーに日本馬の産駒が2頭、日本人騎手が1人参戦
5月19日に韓国・ソウル競馬場で行われるコリアンダービー(国内G1、3歳、ダ1800m、16頭)に出走する日本に関係する馬は以下の2頭。
・イングランディーレ産駒、母シルバーミーティアのウンヘ/Unhae(牡3)
・母ホワイトアロアのラストムデ/Last Mudae(牡3)
ウンヘ7戦3勝、ラストムデ13戦1勝と、人気にならなそう。このほか、海外で活躍する藤井勘一郎騎手が2頭参戦している牝馬のうちの1頭に騎乗。5戦4勝で、日本でいうところの古馬混合の1000万下〜1500万下レベルの前走を7馬身差圧勝と、そこそこ人気しそう。主戦騎手がクラシック一冠を勝った馬に騎乗するのでその代打っぽいね。
■アグネスゴールド産駒がブラジルダート短距離G1に出走
エネルジアエスティマーダ/Energia Estimada(牝3)がブラジル競馬生産者及び馬主協会大賞、通称ABCPCC大賞(G1、3歳以上、ダ1000m、16頭)に出走予定。5戦2勝2着2回と安定してるけど、ダートだし持ち時計で劣るしで厳しそう。