2013年凱旋門賞 1着は無敗3歳牝馬2

2013年凱旋門賞
1着は無敗3歳牝馬2番人気トレヴ。
日本の三冠馬1人気オルフェーヴルは2着、今年の第
しかしフォルスストレートでトレヴがロングスパートをかけ、それを見たキズナも追っていく。
オルフェーヴルはトレヴに進路を塞がれ抜け出せず、キズナとも接触する厳しい展開。
オルフェーヴルが抜け出した頃にはトレヴがラスト直線を先頭で駆け抜け、オルフェーヴルもキズナを交わしトレヴに並びかけるもどんどん離されていく。うちにアンテロも襲いかかり、トレヴが圧勝でゴール。オルフェーヴルはアンテロとの叩き合いで2着を守死するのが精一杯。
あのロングスパートからラスト直線でさらにオルフェーヴルを引き離す力はもう世界No.1。
斤量差やオルフェーヴルの進路、スミヨンの騎乗などの問題が上がったが、ハンデは元から分かることで言い訳にはならない。進路もキズナはただトレヴを追いかけて隣にオルフェーヴルがたまたまいただけ。勝負である以上は情はない。武豊は当然の選択をした結果だろう。
トレヴもオルフェーヴルを抜け出させない為に塞ぎに行った。これも勝負である以上は当然の選択。そしてスミヨンが積極的な競馬をしたとしてもあの差を逆転してたかと思うとムリなのではとオルフェ大ファンのオレでも思う。
限定はトレヴ強さだけが目立ったレースだった。
しかしフォア賞連覇や凱旋門賞連続2着はやはり強い証。ましてや今年は仕掛けが少し遅れた中で一気にキズナを交わしトレヴに並びかける所まで駆け上がった末脚はさすが日本最強の三冠馬だとも思った。