【出資確定馬ご紹介】No,8 シャルマンレーヌの18（牡１）【ノルマンディー】

シャルマンレーヌの2018（牡１）栗毛　美浦・田島俊明厩舎預託予定　生産：岡田スタッド
父アイルハヴアナザー　BMS:ダンスインザダーク　5月11日生まれ　募集価額1200万円

こちらも No,6 キョウエイハツラツの2018と同様に口数調整も抽選も無く、申込口数で確定ですね。

ま、ケガ云々をポロポロとあちらこちらで言われてますけども…。
自分の場合は最近は「繋靱帯炎でなければいい」程度の寛容さ？は身につけたので気にしていません。
だいいち、ノルマンはどの馬も北海道にいるときにケガばかりで、さすがにもうそういうのは慣れました。

募集時測尺
体高154.0cm 胸囲178.0cm 管囲20.5cm 馬体重452kg

父産駒の牡馬らしくモッサリした感が満載も、本馬なりには大きくは歩けている印象で。特に硬いって気もしないしクッション性も及第点には思う。あとは高さや馬体の伸び、幅…一段の成長を期待したいところ。

（下の画はシャルマンレーヌの2018 配合表）

母シャルマンレーヌは中央で18戦２勝、主に芝短距離が主戦場で馬格的には430〜460kg、ゆえに鈍なタイプのアイルハヴアナザーとの配合は理屈的には適ってるようには思う。
そして本馬の全姉アイルチャームは母の影響下か短距離路線で既に２勝しているのは優秀で。ただ、全きょうだいでも性別は異なるのでタイプはまた別とは思います。
母14歳時出産第７仔（７年連産）、当初はトーセンジョーダンを迎えるも次にアイルハヴアナザー

　…　。

全姉がいるものの、とりあえずは改めて配合のほうを。

アイルハヴアナザー自身は Northern Dancer の継続クロスを含めてクロスに煩く自己主張強め、そこに母シャルマンレーヌ自身までもが Northern Dancer４×４だから産駒の代で配合バランスは褒められた感は無い。まぁでも先に書いたように、この父にスピードタイプの母というアイデアそのものは歓迎ですけど。

で、入り口はそんな感じですが…
本馬の代で His Majesty＝Graustark の全きょうだいクロスとなる Ribot の継続クロス、そして Arch's Gal Edith が Never Bend５×５ですが、シャルマンレーヌも Never Bend を内包していてこれを増幅させたことは目を引きます。

結局、先のことを含めて Force Five Gal の主要血統である His Majesty や Princequillo に Never Bend に Nijinsky…これらを執拗に増幅させているところをみると、先で触れたように全姉とは違ってこちらは牡馬だけにキャラ変でパワー面やスタミナに長けたタイプに出るように思います。

ま、「アイルハヴアナザーには Busanda」というのが個人的には一番シックリくるのですが、これはこれで姉とはどう違ってくるか？は妙に興味深いところです。

おしまい。