きさらぎ賞

前２走を観る限り、ここではバンドワゴンが優勢でしょう。欧州血統のホワイトマズル産駒の上、道悪の馬場も味方して、後続馬の追い上げも抑え込めると考えます。当面の相手はトーセンスターダム。展開にも助けられた前走は鼻差決着でしたが、着差以上の底力を見せた勝利でした。前でやり合うようなら、チャンスはあるでしょう。単穴サトノルパンは良馬場なら勝ち負けですが、重馬場のため１枚割引です。連下にはピークトラム。同世代の一線級を相手に互角のレースを続けて充実の２歳シーズンでしたが、前走は初めての大敗でした。使い詰めで疲労も懸念されますが、最終追い切りは一番の出来に見えました。初めての道悪馬場で凡走も考えられますが、うまく立ち回れれば圏内に絡んでくるチャンスもあるでしょう。