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2013/06/27 02:53

宝塚記念レビュー

結果はゴールドシップの完勝。2着にはダノンバラードが残り、ジェンティルドンナフェノーメノの順の入線。3強の明暗が分かれた。
終わってみれば、ここを勝つためにしっかりと準備が出来ていた陣営が勝ったということ。
本命に推したフェノーメノは、結果、快勝の天皇賞がピークだった。前哨戦から結果を出して、本番で好走。調子は下り坂に入っていた。
ジェンティルドンナにしても、海外帰りの久々の実戦。また、陣営には凱旋門賞という大目標が先にちらついていて、ここは目一杯仕上げる意気込みはなかった。
それに対して、国内専念を宣言しているゴールドシップにとっては是が非でも獲りたいレース。中間は内田博Jが栗東に駆けつけて調教をつけた。この後は秋まで休養。ここは汚名返上に全力投球だった。
そんな気合いに天も味方したのか、良馬場発表も実際はかなり緩い馬場。ゴールドシップにはうってつけの条件となった。
さらに、ゴールドシップ自身も、これまでとは違い、先行する競馬で新境地を開拓。見事なグランプリ連勝だった。
ただ、結局はこれまでと同様に時計のかかる馬場での勝利。秋の天皇賞やJCに向けては、時計面の課題は残る。しかし、この馬は与えられた課題を毎回しっかりとこなしている。海外志向も悪くないが、この陣営の様に黙々と目の前のレースに向かって行くのも良い。これでG1は4勝目。まだまだ成長力のある血統で来年もやれそうなので、シンボリルドルフテイエムオペラオーのJRAのG1最多勝記録更新に期待ができるかもしれません。

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