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2017/12/29 22:42
今年の競馬を振り返る~2017年~
年末恒例の東京大賞典も終わり、今年も残り2日余りとなりました。
毎年やっている1年の振り返りですが、ウオッカ、ブエナビスタ、オルフェーヴル、ジェンティルドンナなどの名馬が引退して以降、私の中では少しずつ盛り上がりに欠ける年が続いていて、まさに今年はそれを象徴するような年になってしまいました。というのも、現4歳世代が絶不調で、特に期待していたサトノダイヤモンドとマカヒキが思っていた以上にレースを使うことができませんでした。やはり凱旋門賞に挑戦することは、それだけのリスクを背負っているのだと痛感しました。
前置きはさておき、今年はまさに「キタサン」の年になりました。正直な話、私はキタサンブラックがそんなに好きではありません。レーススタイルがそう思わせているのかもしれませんが、誰も突きに行かないスローペースの道中、その結果、直線に入ってもそのままゴールという、あまり見ていても面白くない競馬が大舞台で続いていました。特に有馬記念は「キタサン」への接待レースかな?とまで思ってしまいました。やはり、もう少し強い先行馬が他にもいないと盛り上がらないのではないかと思います。とはいえ、「キタサン」の実力はまさに一流で、これといった欠点が全くない所が逆に憎たらしく感じていました。その中でも秋天での勝利はさすがに「凄い」と声が出てしまいました。今までお疲れ様でした。
他にどのレースが印象に残っているかと言われると、そんなにインパクトがあったレースはありませんでした。しかし、どのレースも混戦のレースばかりで、馬券を買ったり、レースを見るのは楽しかったという印象です。
そして、今年はリーチザクラウン産駒のキョウヘイとサヤカチャンが頑張ってくれました。特にキョウヘイはリーチの初年度産駒として日本ダービーにも出走してくれました。ありがとう。来年はもう一度重賞で勝利して、大舞台に挑戦するキョウヘイを応援したい思います。年明けは早速、キョウヘイとサヤカチャンを応援することになりそうです(笑)
最後に、来年はサトノダイヤモンドとマカヒキの復活劇をみたいです。この2頭が競馬界を引っ張って欲しいと心から願っています。