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2011/12/23 23:47
有馬記念
- 2011年中山10
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- ◎ヴィクトワールピサ
- 2011年中山10
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- ◎ヴィクトワールピサ
- ○ローズキングダム
- ▲エイシンフラッシュ
- △ヒルノダムール
- 2011年中山10
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- ◎ヴィクトワールピサ
- ○ローズキングダム
- ▲エイシンフラッシュ
- △ヒルノダムール
ここ数年では最強世代と言われ続けてきた現4歳。質・量ともに優れ、この有馬にも半数の7頭が出走してきた。メンバー的にも自分が秋天号で「願わくばここに?」と書いたヴィクトワール・ヒルノ・ルーラーが揃って顔を揃え、最初から出走意志のなかったダークシャドウを除けば考え得る最強の布陣となった。しかし、である。彼らは今年の春天をヒルノが勝ったのを最後に、宝塚はアーネストリーとブエナの後塵を拝し、秋天はトーセンの冗談に屈し、JCに至ってはブエナの復活を易々と許したどころか、ジャガーメイルにまで先着されてしまう有様である。特に秋天とJCにおけるエイシンとローズのだらしなさ、ヴィクトワールの遠征帰りによるボケぶりはいったいどうしたことなのか?G?連戦の疲れが出ているのか、あるいはもうピークが過ぎたのか、はたまた所謂「ヤラズ」なのか?このG?勝ち3頭は当日のパドックで真相を見極める必要があるだろう。
さてそんな現4歳の不振もあってか、報道媒体は『ラストランを飾ろうとする復活女帝』対『ディープ以来の豪脚三冠馬』にスポットを当てている。でもそうではないのだ。確かにブエナもオルフェも強いと思うが、人は(この場合は馬だが)メディアに期待されすぎた時に得てして落とし穴があり、
注目度が低い時に意外な活躍があるものだ。初志貫徹。脇役に回った最強世代のG?勝馬達の底力を信じよう。
中山適性を考えて◎はヴィクトワールピサ。以下、有馬にありがちなスローペース直線ヨーイドンの瞬発力勝負で○ローズ▲エイシン(逆でもいいがとりあえず)、△ヒルノ・・・おっと、ここまでにしておく。