288件のひとこと日記があります。
2017/12/26 12:46
2歳っ仔の初勝利は、
スーブレットさんだとばかり思っていましたが…
24日、ウインラナキラさんが3戦目で未勝利脱出しました!
400kgちょっとしかない、小さな女のコで紅一点のレース。
当日は別のイベントに参加していたため、現地にいくことはかないませんでしたが、
お友達からレース直後に報告が。
「すごいレースしてたよ!おめでとう!」…と。
母コスモプラチナの現役時に担当されていた方が、今のラナキラも担当されているようで、
公式のコメントでも「お母さんによく似ている」とのことから、
前走は母が得意だった逃げの戦法をとったところしぶとく粘っていたので、
今回もそんなレースをするのだろうと思ってレースリプレイを見ると…
あれ?後方にいる…
しかも3コーナー回って、だんだん画面から見切れそうな感じで下がっているようにも見える。
…やばくない?
すると、4コーナーで大胆な進路取りで外で持ち出し差し切るという、
いい意味で想像を裏切る走りをしてくれていました( ゚Д゚)
ウインラナキラさんは、例の『取り違え事件』の該当馬。
出資当初、細かく見れば足りないものが少なくはないけれど、
バランスと品の良さがどうしても忘れられず出資を決めたコ。
ちょうどシルクツアーの少し前にそれが発覚したため、
CVFへ実馬を見て最終決断したのですが、不安でいっぱいだったというのが正直なところ。
過去の日記をご覧いただいた方は、もしかしたら覚えていらっしゃるかもしれないのですが、
ノルマンディーの募集馬を見せて頂いた際、セルヴァ(オークルームの15)の骨瘤の治療の移動のために来場されていた牧雄さんの三男さん(壮史氏)に偶然お会いしお話を伺ったときのこと。
壮史氏もウインで出資されているらしく、実際に取り違え事件に巻き込まれたお一人でした(笑)
ぶっちゃけどうなんでしょう?と尋ねたところ、
「チャンネルワン15でしょう」と即答だったのです。
ステイのコだからあの馬体でもと思ったけれど、キンカメ牝馬ならいらない、と、キッパリ。
これは正直かなり堪えましたし、決断が揺らぎかけたのも事実。
しかもCVFで、坂路で軽く乗り始めていたその様子を見せていただいたら、
一向に上がってこなくて何事!?と思ったら、鞍上を振り落としていたり(;´Д`)
それもこれも、とりあえず勝ち上がれた今だからこそ笑い話にできるのだけれど(´-`*)
父キンカメ・母父ステイのサンプルは決して多くありませんが、
牡馬だとマイネルネーベルさんが、息の長い現役を送っていますし、
ユニオンにはスティルウォーターさんという牝馬も、
やっぱりラナキラと同じく小さな体で頑張っています。
ラナキラさんも続いていけるといいなぁと、今後の成長力を願って見守っていきたいです。
それ以外の2歳っ仔達の話題は、また後日1年の振り返りと共に…
(なかなかスリリングな状況ですよ、汗)
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Tourbillonさんがいいね!と言っています。
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トキノナミダさんがいいね!と言っています。