アルル達の初テーブルクロス引き挑戦！

アルル「プロ野球飛ばない球で巨人打線が４点目を取れないけど、何とか交流戦で貯金作って首位独走したいよね？」
ドラコ「ガウ！お腹空いたぞ！」
ウィッチ「あれ？高級レストランありまして貼り紙がありますわ！・・テーブルクロス引き成功したら無料！失敗したら食器弁償、掃除代も含めて多額金頂きます・・皆さん！ぜひ、この店で食事をしましょう」
アルル「え？絶対やめた方がいいと思うけど・・」
ドラコ「もう空腹限界！とにかく入ろう！」
そして！
ウィッチ「・・さすが高級店だけありまして、どれもお高いですわね？」
アルル「だからやめとけば良かったのに・・」
ドラコ「ガウ！あたし、このステーキに決めた！早速テーブルクロス引き挑戦するよ！」
そして！
ドラコ「わぁ！美味しそうなステーキ！でも成功させないとダメだよね？えい！力づくで手前に引くよ！」
ガチャーン！！
ウィッチ「・・何て事！鉄板が割れてステーキが床に落ちましたわ！」
ドラコ「ガッピーン！こんな大金払えないよぉ！！」
アルル「だから違う店行けば良かったのに・・」
ウィッチ「・・では、わたくしがパスタ注文しますからテーブルクロス引き必ず成功させますわ！」
そして！
アルル「・・凄い！一発で成功したね！」
ウィッチ「うふふ意外と簡単でしたわ♪早速頂きますわ！・・！！美味しいですわさすが本場のパスタは違いますわね！」
アルル「・・よし！僕もパフェ頼んで絶対成功させよう！」
そして！
ガチャーン！！
ドラコ「げ！高さでバランスが崩れて床に落ちてパフェが台無しなったよぉ！」
アルル「・・僕・・こんなに払わないといけないの？今からスカートのまま逆立ちして白パ〇ツ見せる事で弁償金勘弁ダメだよね？・・カー君！（ペット）本当にごめん・・（涙）」
ウィッチ「・・・」
ガラッ！
ルイズ「たまには高級レストランでフォアグラでも・・って？ねぇ？何であんた達がこの様なお店にいるのよぉ？」
そして！
ルイズ「・・成程ね・・あんた達！こう言う企画はパ〇ンコと同じで店側が儲かる様に出来てる物なのよ・・いいわ！全額私が弁償して更にステーキとパフェとを奢ってあげるから元気出しなさいよね♪」
ドラコ「うえぇぇぇん！！ルイズママァ！ありがとぉ！！」
アルル「本当に迷惑かけてごめん・・でも、何でルイズママは自分のメイド喫茶の従業員である僕達にこんなに優しいの？」
ルイズ「・・それは、あんた達従業員も家族と同等に大切な宝物だからよもし、私以外誰も従業員がいなかったら即メイド喫茶倒産しちゃうでしょ？本当にあんた達が一生懸命にお客様にご奉仕してくれるから私も経営出来るのよ♪だから、その大切な従業員が困ってたら即助けるのは経営者として当たり前じゃない？今後もあんた達をフォローしてあげるから安心して業務も頑張りながら笑顔で生きなさいよね」
ウィッチ「・・う・涙が止まりませんわぁ！！本当にルイズママにお仕え出来て最高に幸せですわぁ！！（号泣！）」
ルイズ「さあ！涙を拭いて巨人戦見ながらディナー頂きましょ♪」
こうして、アルル達は、より笑顔でルイズと一緒にディナーを楽しみました！
こう言う上司は、まずいませんが、社員全員助け合いながら笑顔で業務頑張りたいですよね？
巨人！皆で力を合わせて交流戦必ず優勝勝ち取れ！！（食材守る為に絶対の自信がない限りテーブルクロス引き真似しないで下さいね！）
完