穴の宝庫・小倉

今週の主場は面白そうじゃなかったので小倉競馬の傾向を見ようと動画を検索したら、
1〜2年前の動画で、亀谷氏が「雨馬場の小倉芝1200は欧州血統、特にダンチヒ系（差し馬）」と言ってたので、
秋吉台特別のブルベアオーロ(母父デインヒル・上がりP15)を狙い見事に的中。

先週は時計も速くて先行馬天国だったけど、
雨が降ったせいで、先週とは一変して、
芝1200ではハイペースからの差し決着での穴が連発。
高速馬場をスピードで押し切りたいと目論んで出てきた馬が、
道悪のハイペースで体力を削がれて潰れるパターン。

鞍上の吉田隼人も、ここ数年は「買って損した」と思わされるレースが多かったが、
去年は関東リーディング２位だし、先週は小倉で4勝・連対率35.3％と大暴れ。
さすがに小倉で乗ってる騎手の中に入れば格上だし、
差しのバイアスも把握してると思ったので託して正解だった。

今週土日を終え、今開催の小倉は２週間で5勝・連対率35.1％で大暴れ中。
今開催の小倉で「人気薄の吉田隼人」は穴のキーワードになるかも知れません。

来週も小倉にはペース勘の怪しい騎手が集いそうだし、雨馬場で2日間使ったので、
特に芝1200では、今週に引き続きハイペースから穴の差し馬が突っ込んでくる展開が期待できる。

中距離では、中京と同様にロベルトやトニービンを持つ馬の好走も多く、血統派は小倉で楽しめそう。