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2022/05/22 03:56

樫の木々について学んでいきましょう!

 優駿牝馬です!

 通称名は「オークス」です。こっちで覚えてる人も多いのではないでしょうか。
 なぜ通称がオークスなのか。これは優駿牝馬が英国のオークスステークスを範として設立されたからですね。設立当初は旧阪神競馬場こと鳴尾競馬場での開催でした。
 ちなみに鳴尾競馬場は現在、武庫川女子大学の付属中高校舎になってます。歴史のある競馬場跡に通える。競馬ファンの私からすれば羨ましい話ですけど、未成年の学生さんからすれば関係ない話ですね。羨ましい…。



 優駿牝馬の元、オークスステークスは1779年に創設されました。ダービーステークスが1780年なので実は1年早いんです。
 名前の由来になったのは第12代ダービー伯爵の収めていた領地と言われています。領地の中に樫の木でできた森があり、そこがオークスと呼ばれていたのが由来とのことです。「樫の女王」もこれが由来ですね。

 ところで、第一回オークスを制覇したのは第12代ダービー伯爵のお馬さんでしたが、2004年のオークスステークスを制覇したウィジャボードの馬主さんは第19代ダービー伯爵なんだそうです。数百年もあとにご子孫が制覇なさるというのも、競馬特有の歴史を感じますね。
 この第19代ダービー伯爵は「牝馬は持つ」「牡馬は売る」というスタンスとのことで、ダービーを制覇することはそもそも牡馬を持ってないのでなさそうでちょっと残念です。生産馬が制覇することなら、或いは?



 さて、私が樫の女王として期待するのはウォーターナビレラです。
 距離適性が疑問視されていますが、父親のシルバーステートのファーストクロップ世代なので、データが少ないんですよね。そう考えると距離適性不明なので走ってみると意外と…ってこともありえるかなと思います。
 シルバーステートの代わりにある程度情報のある父キングヘイローで見ると意外と中長距離で成績は良いです。折り合いも悪くなさそうなので多少は距離も持つ可能性があります。
 予想というよりシュレディンガーの猫です。開けてみないと距離適性なんてわかりませんからね。もしも距離適性があったら、先行して押し切るのも可能かも?

 そういえば距離適性不明と言えば、サリオスは本当にどこが最適なんですかね?

 ではでは〜。
 かしこ。

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