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2019/10/08 11:04

凱旋門賞に挑戦する日本馬に求められる適性

日本では凱旋門賞に向く馬は菊花賞や天皇賞・春を勝つ様なタフさのある馬だと思われていますがそれは間違いです。菊花賞や天皇賞・春の距離区分はエクステンディッドであり超長距離(2701m以上)を走りぬく能力が求められるのです。
一方凱旋門賞は英ダービーと同じ様にスピードと持久力、それに波状の地面と直線の急勾配を走りきるバランス能力の稀有な融合(総合力)が求められる独特のレースなのです。最近では特にスピード重視の傾向にありインターミディエイト(中距離1900m〜2100m)でも通じる馬が活躍しています。例えばゴールデンホーン、クラックスマンはオーナーブリーダーであるアンソニー・オッペンハイマー氏が、一貫したマイル近辺で活躍したスピード種牡馬の配合を試みた結果生まれた馬なのです。私が本命にしたソットサスも一貫してスピード血統を配して来たシユーニ産駒なのです。
日本が菊花賞、天皇賞・春で活躍した馬を凱旋門賞に挑戦させてもスピード能力、持久力、波状の地面と急勾配を走りきるバランス能力(総合力)で太刀打ちできないのは明白なのです。

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