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2019/09/17 07:22

凱旋門賞 スピード勝負なら3歳馬

今年の欧州競馬は天気が良く馬場は堅めの良馬場が多い。
今年のパリ・ロンシャンでのプレップレースは3レースとも2分27秒台でした。間違いなくタイムの出る馬場です。

良馬場でスピード勝負なら間違いなく勝つのは3歳馬でしょう。
1980年以降2分30秒を切ったレースは20レースあります。その内14レースは3歳馬で、4歳馬は5レース、5歳馬は1レースのみです。つまり古馬は6レースです。

古馬の6レースをタイムで見ると  *()内は3歳馬、
2分29秒台・・・2レース(2)
2分28秒台・・・2レース(2)
2分27秒台・・・0レース(3)
2分26秒台・・・2レース(3)
2分25秒台・・・0レース(2)
2分24秒台・・・0レース(2)

2分26秒台はマリエンバードと仏オークスを驚異的なレコードで走ったあのトレヴです。
2分25秒台より速くなると古馬はおらずすべて3歳馬なのです。

今年の古馬陣の有力候補はエネイブルマジカル、ガイヤース、ヴァルトガイストです。エネイブルの昨年の凱旋門賞は2分29秒24であり、タイム勝負は望まない気がします。

一方3歳馬ジャパンは同じ舞台のパリ大賞で稍重だったにもかかわらず、2分27秒07で走っています。ソットサスも仏ダービーをトレヴの仏オークスのタイムより速く走っており、ニエル賞で距離に問題がないことを証明したので、タイム勝負は望むところでしょう。となると3歳馬陣営はラビットを使ってスピード勝負のレースに持ち込む気がします。
となると古馬陣はどうしても不利でしょう。
今年の凱旋門賞が良〜稍重程度で行われるなら間違いなく勝つのは3歳馬でしょう。

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