競輪
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2019/08/14 17:11
エネイブルは勝てない根拠
エネイブルは現在１１連勝中でＧ１を９勝もしており次走のヨークシャーオークスを勝てば１０勝となり恐るべき牝馬であることは認めます。それでも今年の凱旋門賞は９割がた勝てないと見ています。
その一つが昨年のタイムで良馬場で２分２９秒２４です。これは良馬場では非常に遅いもので、同じようなタイムは１９９０年のソーマレズまで遡らないとなりません。
同じパリ・ロンシャンで今年パリ大賞が７月に行われました。勝った馬は英ダービー３着の
ジャパンでしたが、稍重にもかかわらず２分２７秒０７で走っています。
今年は仏ダービー馬ソットサスSottsass）がいます。仏ダービーのタイムはトレヴのレコードよりも速い２分０２秒９と驚異的なタイムで走りました。
仮に後１００ｍを６秒１で走ったとすると２分０９秒になります。つまり宝塚記念と同じ距離をこのタイムで走るのですから凄いことです。
５８キロを背負い、シャンティイの坂をものともせず突き抜けた力は侮れず２０１３年のトレヴの様に圧勝まである気がすます。
次に凱旋門賞で忘れてはいけないのが仏国馬と３歳馬。
勝ち馬を国別にみると仏国６６頭、英国１５頭、愛国８頭、伊国６頭、独国２頭。次に世代別で見ると３歳馬６０頭（１３頭）、４歳馬２９頭（１０頭）、５歳馬７頭（１頭）、６歳馬０頭、７歳馬０頭。＊（）は牝馬
今年は間違いなく世代交代が起きると見ています。
- エネイブル
- ジャパン
- Sottsass
- トレヴ
- シャンテ
