世話になる理由

2週間程前にみんなの野球広場の存在を知り、ファイターズファンのスレッドにお世話になっています。
私はホークスファンなんですけどね(笑)
ここのスレッドの常連さん達は「なんでだろ?」と思っている方もいると思います。
私は東京で大学時代を過ごし、その時出会った同じ学部の友人がファイターズファンで、学校終わりに東京ドームによく足を運んでいました。対ホークス戦以外でもです。 対ホークス戦の時は友人に付き合ってもらいレフトスタンドでホークスの応援、それ以外の時はライトスタンドでファイターズを応援していました。もう20年も前の話です。当時はどちらも弱くて特にファイターズはホークスよりは強かったですが人気は全くありませんでした。
それでもライトスタンドは埋まるのですが、試合が長引き夜10時を過ぎると、かなりの空席が目立つ状態になっていました。それでも残っているファンは応援団に合わせて応援歌を歌いメガホンを鳴らすのですが一体感は出ません。そこで応援団がバラバラに陣取っているファンに向かって
「皆さん真ん中に集まって下さい。お願いします」と声を張り上げ、スタンドの真ん中にファンに集合してもらい、肩を寄せ会うように一緒に応援するわけです。
私も友人もよく集合して声を張り上げていました。
今の若いファイターズファン、特に北海道に移転してからファンになった人には想像できない光景だと思います。
大都会東京のチームでありながら、この「オラが町のチーム」の感覚が凄く好きでした。
就職してからは、このファイターズファンの友人と球場に行く機会は仕事の都合で減りましたが、それでも行けるときは一人でも球場には観戦に行っていました。ホークス戦以外でも。
その後私は地元の博多にUターン就職し現在にいたります。
このファイターズファンの友人とは現在まで付き合いがあるのですが、会話の中でよく出てくる言葉が…
「ホークスもファイターズもホントにビッグになったな」です。そして当時の選手や思出話に花を咲かせています。
大変長々と書かせていただきましたが、これがホークスファンでありながら、私がファイターズファンのスレッドにお世話になっている理由です。 今後とも宜しくお願い致します。