21件のひとこと日記があります。
2016/12/08 09:39
穏やかに
応援していた馬が1頭、天馬となりました
ナムラビクター号
重賞戦線で活躍し、沢山のファンに夢を見せた子が、こんな終わり方なんて・・・・・
憶測でしかありませんが、もし本当に脚に不安を抱えていたまま走り続けていたのなら、人が死に追いやってしまったのか・・・・・
そしてとても気になったのは最後の処置の仕方
中央では麻酔薬を併用するよう推進していますが、地方は予算の関係から弛緩剤のみと聞いたことがあります
(前に聞いた話ですので、変わっていたらすみません)
弛緩剤は一見穏やかに逝くように見えますが、ただ身体が動かないだけで窒息死に近い苦しみをもたらします
麻酔薬を併用することで、その苦しみは軽くなり、静かに逝くことが出来るのです
安楽死には賛否両論あるので、何が一番正しいのかはわかりません
ですが、せめて・・・・・
せめて最後くらい苦しむことなく逝かせてあげて欲しい
ビクター
苦しくなかったですか?
怖くなかったですか?
ビクターのパリっとした姿
でも時々おじいちゃんに見えるお顔
とても好きでした
以前、ビクターが養老牧場で過ごす姿を想像した事があります
ボスになりそうだな、なんて
馬は自分の行く末を察するそうです
以前、ある馬は迎えにきてもらえるラストランの時だけ元気一杯だったそうです(^-^)
いつもはグダグダなのに(笑)
そして厩務員さんは、ちゃんと自分には行く場所があると分かってる、と仰っていたそうです
ナムラビクターの目には何が映っていたのかな
私がいつも思うことは、例えどんな終わりを迎えようと、最後は人間に絶望を感じて最後を遂げて欲しくない、ということ
どの子もどの子も、ほんの少しでも幸せだった思いを持って旅立って欲しい
たくさんの馬達の瞳に
優しい未来が映る日が
どうかどうか訪れますように
ナムラビクター号
沢山の夢をありがとう
お疲れ様でした
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あまりにもショックで。。地方に移籍してから嫌な予感はずっとあったんです。でも、まさか、でした。
本当なのか分かりませんが、紙ふうせんさんがおっしゃっているように、人が死に追いやってしまったのか、ですが、有り得る事と思えてしまうことが何とも辛いです。処置の仕方についても。。 -
GOLD船さん
ビクターの訃報をニュースで知り今も悲しい思いでいっぱいです。
人間に振り回されて悲しい生涯を終える競走馬達のことを思う度、人間である自分自身が嫌になります。