ノルマンディー上陸作戦

　ケイアイＦの繁殖牝馬が魅力なロードではあるが、もうロードカナロア産駒ばかりで面白味に欠けるし、ノーザンＦ級に募集価格が高い。それでも「近くG1級の馬が必ず出る」と確信してロード一本で続けていたが、2015年産のロードレガリスと2016年産のロードマイウェイ、共に出資出来ず痛恨の極み。ロードレガリスに至っては十億円ホースの可能性すら感じさせる。これがノーザンＦ系クラブなら毎年出現するG1級の一頭だが、確率的にロードなら今後最低五年は沈黙するだろう、とみて他クラブの再考に入る。

　ノルマンディー。五年前ロードと最後まで悩んだクラブ。岡田スタッド母体でロードと「感じ」は似ている。岡田スタッドの2019年産をnet競馬でチェックしてみる。何頭か魅力的な繁殖牝馬もいるし種馬も種類が豊富で面白い。なんといっても募集価格が「己をわきまえた」感じで好感。しかもスマートファルコン級がそろそろ出る頃合い、な気がする。

　とりあえずレイデルマールとレヴォリオで初上陸します。