351件のひとこと日記があります。
2020/03/10 15:49
13日の金曜日
昔のホラー映画に「13日の金曜日」というのがありました。
いろんな説がありますが、クリスチャンの方達にとって13日の金曜日というのは不吉な日といわれています。
そんな日に産まれた一頭の馬。
1981年3月13日金曜日、母ルナから誕生した仔っこの額にくっきり描かれた三日月。
この馬が成長して日本史上初めてとなる無敗の三冠馬になることを予想できた人がいたでしょうか?
その馬の名はシンボリルドルフ。
ルドルフ皇帝から名付けられたその馬は、本当に競馬界の皇帝となり、その息子は帝王となり、親仔二代無敗のダービー馬はいまだにこの親仔しかでていません。
その皇帝ルドルフの誕生日がもうすぐです。
うるう年の今年、3月13日はまたも金曜日です。
2011年10月に亡くなるまでそのオーラと美しさは変わりませんでした。
画像は亡くなる一年前に御披露目されたルドルフです。
現地で見てきた方から聞くと、体型も皮膚も現役時代と変わり無く素晴らしかったと。
こんな凄い名馬をリアルタイムで見られた事、私の想いでの中で輝くダイヤモンドです。
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エドリンさん
にるきんぐさん、こんばんは。
実は私はルドルフの現役時代はアンチだったのです。
何だか馬離れ(?)しているようで、血の通った生き物と思えなかったのです。
それが、引退式のあのグダグダ走りを見て「ハッ!」と思ったのです。
彼が今まで見せていたのは鎧兜に覆われた彼の演技だったのではないか?と。
やっと皇帝であり続ける事から解放される。
その喜びがあのグダグダ走りなのじゃないか、と勝手に思い込んでしまったのです。
それからです。
彼と彼の仔達を応援しようと決めたのは。
知れば知るほど、ルドルフというお馬の凄さに圧倒されました。
ディープの前に冠にすべきお馬がもっといると、私は今でも思っています。 -
にるきんぐさん
ルドルフの現役時代はあまりの強さに「ルドルフを負かす馬はいないのか」という視点でレースを見ていました。ルドルフの偉大さを理解するには時間が必要でしたね…。
自分の日記にも書きましたが、弥生賞に冠をつけるならルドルフ以外ありえないと思っていました。ディープインパクトの名をレース名に遺すのは大賛成ですが、なぜよりにもよって弥生賞なのかとニュースを見たときは憤慨しました。ルドルフの名がファンに身近なところで何らかの形で残るよう祈ります。 -
エドリンさん
今年の弥生賞にディープの冠がつきました。
ディープの強さを認めてはいますが「何故?」という気持ちが先だって、馬券を買う気が失せました。
来年はルドルフの生誕40周年です。
彼の功績から鑑みても何らかの冠レースができてもおかしくないと思います。
今の競馬界を作ってきた過去の名馬達にも光を当てて貰いたいと思うのですが・・・。 -
エドリンさん
ニルキングさん、いいね!ありがとうございます。
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sevenさん
ルドルフが亡くなったとき、某スポーツ新聞社がルドルフの特別版をだしました。
今も、大切にしています。 -
sevenさんがいいね!と言っています。
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にるきんぐさんがいいね!と言っています。
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エドリンさん
馬の気持ち優先主義者さん、ダブルポチありがとうございます。
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エドリンさん
ヤマカツサナエースさん、いいね!とコメントありがとうございます。
この時すでに29才という高齢だったのですが、年齢を全く感じさせない、ピカピカでパンパンの馬体だったそうです。
競馬場に入った瞬間、皇帝のプライドにスイッチが入ったのかも知れません。
彼は、自分が何者なのかをしっかりわかっていたのだと思います。
"人智を越えた馬"と言われましたが、まさにその通りのお馬でした。 -
エドリンさん
一直線さん、いいね!ありがとうございます。